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能登半島地震における總持寺祖院納骨堂の状況について

 全国の関係機関のみなさまから、数多くご心配のお問い合わせを頂戴し、ありがとうございました。まだまだ厳しい現地の状況ですが、自然サイクル保全事業協同組合として、現地確認ができましたので、ここにご報告いたします。

 總持寺祖院境内に設置しております納骨堂(カロート)2基は、躯体の被害は全くございませんでした。観音供養塔前の焼香台が崩れている程度で、全体として、残骨の埋葬には支障のない納骨堂の状態ですが、納骨堂に至る道路の途中には、民家が崩れている箇所もあり、車両の乗り入れが厳しい状況です。

 被災地域全体が、まだまだ復旧過程である状況に鑑み、道路事情の許される範囲で、埋葬作業を進めてまいりたいと存じます。また、9月での供養会につきましては、總持寺祖院様とご相談しながら、可能な形式での実施を検討致します。

皆様のご理解とご協力を宜しくお願い申し上げます。